B型の同志たちよ![その1]


バイト先の塾にて...

この塾は講師一人あたり1〜3人の生徒を教える形態をとっている。机が三つ 「L」の字形に並べられており講師は中央に、生徒はその周りを囲むように 座っている。雑記帳にごちゃごちゃ書きながら生徒の質問に答えるのだが、 生徒と対面して座っているため普通に書くと生徒の側からは文字が倒立してしまう。 そこで私は「逆さ文字」の鍛錬を積み、遂に何の苦もなく逆さ文字が書けるように なった(但し難しい漢字は除く)。

で、ある日これを実行していたところ...

女子高校生の生徒曰く:

「先生、へ〜ん!!!」

とのたまわった。まあ、かわいいから許そう。暫くして今度は、

「先生、B型でしょう!」

ときた。う〜んズボシだ。どうしてバレたのだろうか。それを問い正すと、

「だって変なんだもん。」

……。こう言う奴もB型に違いない。そこで「さては君もB型だろ!」と言ってみた。

「……。」

彼女は一瞬凍った。そして急に悲しそうな表情になりこう言った。

「ショック……(;_;)。本当にB型に見える?」

そこで私は一言「うん」と言ってやった。すると、

「違うのに……。ショック……。傷ついた…… (;_;)。」

と真剣かつ泣きそうな表情で言った。


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